心身をスッキリと整える《びんごリトリート》

7つの体験で触れる、はじめての禅

「禅」の体験を通して、心身を整え内面を見つめる時間を。初めての人も禅の世界にスッと入り込めるよう工夫されたコースで、気軽に楽しんで。

神勝寺 禅と庭のミュージアム（しんしょうじ）

音声ガイドがナビゲート
自分を見つめる内面旅行へ

総門の向こうに広がる庭、点在する建物、アートパビリオン。そうした施設全体を「ミュージアム」として、禅の世界観を伝えているのがこちら。見どころが満載で、初めて訪れる人はどう楽しめばいいか迷うほど。そこで新しく始まるのが、スマホで音声ガイドを聴きながら初心者向けの７つのコンテンツを体験するプランだ。解説に耳を傾けながら各施設をめぐるうちに、いつしか日常が遠ざかり、五感がリフレッシュしていくのがわかる。自分の心と静かに向き合う〝内面旅行〞へ出かけてみて。

禅を知るための
７つのコンテンツを紹介

禅の世界観に触れるための「はじめの一歩」となる７つの要素をセレクト。訪れる人は、スマホアプリの音声ガイドにナビゲートしてもらい、シンプルに楽しむだけでOKだ。

1.10分間の座禅
まずは、少し奥まった場所にある『開山堂』で座禅。音声ガイドに従って、リラックスして日常とスイッチを切り替えて。この後は思いおもいの順番でめぐっていこう。

2.うどんで食事禅
修行僧の食事を体験できる。湯だめのうどんを、持鉢（じはつ）と呼ばれる器と太くて長い雲水箸を使っていただく。豪快にすする音をたてて食べるのがここでの作法！

3.白隠禅師からのメッセージ
敷地の最奥、階段を上った先にある本堂へ。枯山水の庭を眺めつつ進み、回廊でひと休みしたら、堂内の『荘厳堂』で、国内有数の白隠禅師の禅画コレクションを鑑賞。

4.写経
呼吸を整えて、文字を書くことに集中する。初めてなら短い文章をなぞることから始め、再訪したときにはちょっと長い般若心経にトライするのもおすすめ。

5.茶礼
滋賀県から移築・再建された建物『含空院』で、目の前の庭「賞心庭」を眺めつつお茶をいただきながら、禅体験を振り返ってみよう。

6.浴室であめ玉
禅宗では、お風呂の時間も修行のひとつ。足湯に集中するための助けとなるのが、透き通ったあめ玉。シンプルな甘みを口の中で感じながら、静かに入浴しよう。

7.アート体験
宙に浮かぶように建つ舟形の建物《洸庭》。濃厚な闇の中でかすかな光を感じ、水辺の景と波音を感じる体験を通して、禅の教えに触れるインスタレーション作品だ。

定食・中華そば 万ぷく食堂（まんぷくしょくどう）

アツアツの鉄板の上で、肉と野菜をジューッと焼きながらいただく鉄板焼肉定食980円。

大衆食堂でボリューム満点の定食を

昔ながらの大衆料理が楽しめる『万ぷく食堂』。サバの味噌煮定食やチキン南蛮定食のほか、たっぷりのキャベツと肉に辛みそを絡めつつ味わう鉄板焼肉定食も人気だ。食欲をそそるおかずたちに合わせる県内産米のご飯は、何度でもおかわり自由。魚介ベースのスープに背脂のうま味を効かせた中華そばも必食！

まずは入り口で食券を購入し注文するシステム。券売機には600円台からと手頃な価格のメニューが並ぶ。

県道72号線沿いにある店舗。地元客も多い。

劇場酒場 田丸屋（たまるや）

カレー2種類、沼南野菜の盛り合わせ、自家製ロースハム、
付け合わせ2種が付く日替わりカレー1,650円。

野菜たっぷりランチを召し上がれ

古民家を改装したモダンな和の空間が印象的なこちらでは、1日5食限定の日替わりカレーがオススメ。すぐ近くの畑で育てた野菜やハーブを使ったカレー2種類と、アチャール、ラペ、地元野菜を使ったサラダなど副菜も充実している。カレーはスープカレーや豆メインのカレーなどから週替わりで2種類が登場。確実に食べたい場合は予約を！

粕汁やキッシュが味わえるランチも用意。大開口の窓からの眺めを楽しみながら過ごして。

隣接する酒屋『田中商店』が手掛けた店舗。

御菓子所 勉強堂 本店（べんきょうどう）

福寿芋238円、和栗モンブラン410円、鳴門金時のスイートポテト648円。
いずれも11月末までの期間限定。

秋限定菓子であま～いひととき

創業時から、地元食材を生かしたお菓子作りに情熱を注ぎ続けている『勉強堂』。和モダンな店内には、蒸した芋を白あんで包んだ焼きまんじゅう、小倉クリームの上に和栗のペーストをたっぷり絞ったモンブラン、食べ応えある大きなスイートポテトといった期間限定の商品が並ぶ。秋の味覚をいろいろと食べ比べてみてはいかが？

自社農園で収穫したアンズとバタークリームをサブレでサンドした杏とラムレーズンサンド238円。

店内には、地元で採れる果物を手間暇かけて加工した商品や和菓子がずらりと並ぶ。

福山・沼隈MAP

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