尾道市・向島で
私らしく自由に自然体で過ごす旅
瀬戸内海と自然に囲まれ、ここを拠点に活動するクリエイターも多い向島。自然素材を使った布雑貨の工房や昔懐かしい町のパン屋を巡り、自分らしい旅を堪能して。
立花テキスタイル研究所
地域に寄り添う布工房で
手仕事の楽しさに触れる
耕作放棄地に綿を植え、向島で農家や鉄鋼所から出る端材を染色材料として再利用するなど、地域の〝いらないもの〞に目を向けてものづくりをする『立花テキスタイル研究所』。帆布に染色を施したバッグやポーチなどが並ぶショップの奥にある工房では、糸紡ぎ、織り、植物染めなどの体験ができる(予約制)。シンプルな平織りでコースターを織り上げる「フレーム織り」は、子どもから大人まで幅広く楽しめると人気。手仕事の楽しさや奥深さに触れ、自分らしいひとときを過ごそう。
ポケットや肩紐の仕様、ハトメの有無をカスタマイズできるエプロン作りもおすすめ。
帆布工場に併設された『立花テキスタイル研究所』。オリジナル商品が並んでいる。
●フレーム織り
所要時間/約120分
料金/1人2,750円
●帆布のエプロンを作ろう
所要時間/約60分
料金/1人9,900円~
※他ワークショップ情報や予約は電話または店のHPにて(3日前までに要予約)
リュック22,000円~、ボートバッグ9,416円~、小物類1,320円~。
生成りと柿渋染めの2種類から選べるエプロン。販売もしている。
- 住所
- 尾道市向東町1247
- 電話番号
- 0848-45-2319
- 営業時間
- 10:00~17:30
- 定休日
- 不定休 ※事前問い合わせが望ましい
- 駐車場
- 2台
住田製パン所
100年の歴史を誇るレトロパン
大正5年の創業以来、朝6時から年中無休で人々を迎え入れるパン屋。自家製こしあんのあんパンや油で揚げたもっちり生地にシャリシャリの砂糖をまぶしたネジパンは、昔懐かしい美味しさ。『後藤飲料水工業所』のマルゴサイダーも取り扱いあり。
店内の棚にはネジパン(180円)、あんパン(150円)などレトロな顔ぶれが勢ぞろい。
- 住所
- 尾道市向島町24-1
- 電話番号
- 0848-44-0628
- 営業時間
- 6:00~19:00
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- 4台
そらのき
コットンの自然な優しさに触れる
オーガニックコットンで作る洋服や布雑貨のアトリエ兼ショップ。ふんわりシルエットのワンピースやブラウスなど春先の季節にピッタリなアイテムも多く、店主の畑木さんがデザインから縫製まで全てを手がけている。ぜひ訪れて体感してみて。
敷地内にハンドメイド作家のワーケーションハウス『てへてハイツ』がオープンする予定。
- 住所
- 尾道市向島町13346 2F
- 電話番号
- 0848-29-9368
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 水~金
- 駐車場
- 2台
高見山展望台
穏やかに広がる瀬戸内海を眺める
国立公園に指定されている標高283mの高見山にある展望台。かつては村上水軍の見張り台があったとされ、眼下には穏やかな瀬戸内海と多島美が広がる。天気の良い日には四国山脈まで見えることも。お弁当やおやつを用意して、ピクニック気分を味わおう。
学生がデザインした「AKARIYA」と名付けられたトイレ。合掌造りのようなデザインが印象的。
- 住所
- 尾道市向島町 高見山
- 電話番号
- 0848-38-9184(尾道市観光課)
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 200台
尾道市・向島MAP
●リトリートプラン例●
13:00
『立花テキスタイル研究所』でワークショップに参加
14:00
『住田製パン所』でパンを購入
14:30
『そらのき』でショッピング
15:30
『高見山展望台』でおやつタイム