『シネマ尾道』前にて。右から、白石和彌監督、井浦新さん、毎熊克哉さん。

10月18日に10周年を迎えた、尾道市の映画館『シネマ尾道』。

「10周年記念企画 Vol.1」として、10月21日に、映画「止められるか、俺たちを」の上映&スペシャルトークが開催されました。

 

11:40 入場開始

入場中の館内

映画は、故・若松孝二監督が代表を務めていた若松プロダクションを、愛弟子であった白石和彌監督が再始動させて制作した意欲作。

また、トークイベントに白石監督、井浦新さん、毎熊克哉さんの3名が登壇されるとあって、大勢の方が来場されました。

早い方は、鑑賞券を求めて朝8時から並ばれていたとか。館内にはみなさんの期待が充満しています…!


12:10 「止められるか、俺たちを」上映開始

鑑賞中の2時間は、登場人物たちが発する熱量に始終圧倒されっぱなし!

見終わった後は心地よい疲労感に包まれつつも、“明日からの自分”に必要な活力がじわりじわりと湧いてくるという、なんとも不思議な感覚になりました。

また、エンドロール終了後に、会場全体から自然と拍手が起こったことも印象的でした。

 

14:15 白石和彌監督、井浦新さん、毎熊克哉さん登場

トークイベント、スタート。
お客さんとはこの近さ!

午前中に岡山での舞台挨拶を終えられた3名が、ジャストタイムで到着!

最前列のお客さんのすぐ目の前で、映画に対する思いや撮影ウラ話、尾道の思い出などを語ってくれました。

…この続きはまた後日!

映画「止められるか、俺たちを」
『シネマ尾道』(尾道市)で 公開中★ 11月16日(金)まで!

監督:白石和彌
出演:門脇麦、井浦新、山本浩司、岡部尚、大西信満、満島真之介ほか
物語:時代は1969年。21歳の吉積めぐみ(門脇麦)は、“何者かになりたい”と、当時若者たちを熱狂させる映画を作り出していた「若松プロダクション」の門を叩く。そこにいたのは、ピンク映画の旗手・若松孝二(井浦新)や、小難しい理屈を並べ立てる映画監督の足立正生(山本浩司)、冗談ばかり言いつつもすべてをこなす助監督のガイラ(毎熊克哉)など、新進気鋭の若者たち。めぐみは、映画作りに並々ならぬ情熱を注ぐ彼らに、また映画作りそのものに魅了されていく。同時に、自分が何を表現したいのか見つけられず、強い焦りと不安にも駆られ…。
故・若松孝二監督が代表を務めていた「若松プロダクション」を、白石和彌監督が再始動させて制作。めぐみの目を通して、若松孝二ら映画人たちが駆け抜けた時代や彼らの生き様を描き出す。
※広島市では、『サロンシネマ』で公開中。11月8日(木)まで!