ものづくりが盛んなまちとして知られ、瀬戸内海や豊かな里山が育む食にも恵まれた広島県福山市。
『福山ブランド』とは、福山らしさが詰まった商品や技術、活動などを認定・登録し、全国へその魅力を広げていくための制度です。
今回は第7回福山ブランド認定品・登録活動14件の中から4商品をピックアップして、Wink Mateの二人に試食&体験してもらいました!
福山ブランド体験会参加メンバー
Wink Mate
Mikaさん
福山市在住。アウトドアが大好きなアクティブガール。
Wink Mate
美咲さん
福山市在住。尾道市にある『古着屋ミミズク』店主。
伊藤さん
福山市 情報発信課職員。『福山ブランド』担当者として各商品の魅力を解説。
福山ブランド試食&体験①
瀬戸のもち豚 ポークジャーキー
まずは日本畜産㈱の『瀬戸のもち豚 ポークジャーキー』を試食。「自社農場で愛情込めて育てるブランド豚〈瀬戸のもち豚〉の、上質な肉のおいしさを手軽に楽しんでほしいとの想いで生まれた商品なんです」と伊藤さん。
スライスしたモモ肉を醤油ベースのタレで味付けし、低温で5時間じっくり乾燥させたひと品は、おつまみやおやつにはもちろん、災害時などの非常食にも◎。
ジャーキーと聞くと「硬い」「クセがありそう」なんてイメージが浮かびがちですが…。
Mikaさんの第一声は「思ったより硬くない! おいしい!」。
美咲さんも「醤油のいい香りがする~。豚肉だから、クセがなくて食べやすいですね」と高評価。
噛めば噛むほど、甘辛いタレの味と豚肉の旨みが広がります。
福山ブランド試食&体験②
鞆の浦リモンチーノ
次は(一社)とものの『鞆の浦リモンチーノ』。
瀬戸内産の希少な自然農法レモンを使ったリキュールです。
今日はストレート、炭酸割り、カルピスソーダ割りの3パターンでいただきます。
美咲さんは普段お酒を飲まないそうですが「すっきり爽やかな香り!」とニッコリ。
「アルコール度数が高いので(※29度)、お酒に強くない人は割って飲むのがよさそう」と話します。
料理やスイーツにも幅広く使えるとのことで、今回はハマグリの酒蒸しをご用意!
砂抜きしたハマグリに『鞆の浦リモンチーノ』を適量ふりかけて、レンジでチンするだけの簡単レシピです。
「ハマグリとレモンがすごく合ってる! これにパスタを加えたら絶対最高ですね」と、Mikaさんも驚いていました。
福山ブランド試食&体験③
SHINOTEXのソックスや手袋
3つ目に登場するのは、篠原テキスタイル㈱のオリジナルブランド『SHINOTEX』のソックスや手袋。
ちなみに今回は『福山ブランド』各商品の紹介動画を見てもらいながら進行します。
二人とも「作り手の想いや製造方法を知ると、商品にさらに愛着が湧く!」と楽しんでくれました。
デニム生地の製造工程で余った糸や布を再利用して作られたアイテム。
着用した感想はどうでしょう?
「再生素材とは思えないやわらかさ! 伸縮性があって動きやすいです」とMikaさん。
「ざっくり編みの風合いや糸の色が可愛い! ジーンズでもワンピースでも、どんな服装にも合わせやすそう」と美咲さん。
着け心地とデザインに二人とも大満足のようです。
福山ブランド試食&体験④
レリーバーシュラフ
最後はイシケン㈱が開発した『レリーバーシュラフ』を体験!
寝具製造で培った独自技術「サスティナブル・人工羽毛」が使われたアウトドアグッズです。
「軽さや暖かさに優れているほか、ダニが発生しにくく綿ずれしないのが特徴。形状にもこだわり、寝袋の概念を打ち破る寝心地の良さを実現しています」と伊藤さん。
アウトドアが好きで寝袋もよく使うというMikaさんは「この足が包まれる感じは他の寝袋にはないかも! 下側がクッションになっているから、ふわふわで暖かい~!」と、ブーツ型の形状が生む足元の快適さに感動。
寝袋は初体験という美咲さんも「初心者でも扱いやすいですね! 窮屈さもないし、自宅用に欲しくなっちゃう」と魅力を感じたようです。
福山ブランド体験会を終えて
『福山ブランド』商品を試食・体験した感想は…?
「実際に試すことで、地産食材のおいしさや地元企業の技術力のすごさを改めて知りました!」「福山のことをより好きになれたし、『私の地元にはこんなに素敵なものがあるんだよ!』って市外の友達に贈りたくなりました」と話してくれたWink Mateの二人。
福山の魅力を再認識するきっかけとなったようです。
この記事を読んで「どこで買えるの?」「他にはどんなものがあるの?」と気になった人は、『福山ブランド』の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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