季節を感じる地元産食材が洗練されたフレンチコースに

Bistro chéri

尾道のシェアキッチンで人気を集めたフランス料理店が向島で独立。
東京やフランスで経験を積んだ料理人の外山さんは、「生産者と近い距離で料理をしたい」との思いでこの地を選んだ。

メニューはランチコースのみで、瀬戸内産食材ならではの季節感を表現するため、内容は月ごとに異なる。
高級食材にこだわるのではなく、地域で手に入る旬の食材をセレクト。

フルーツ大福は、地元で採れる旬の果物を使用。

タイムが香る鶏だしベースの泡をまとったタイのポワレ、菜の花とミモレットチーズを添えた豚肉料理など、フレンチの技法を生かすことで、身近な食材が驚くほど洗練された料理に変わる。

広島県のシェフコンクールで最優秀賞を受賞したことから瀬戸内産食材の魅力を知り、移住を決めた外山さん。

また、コースの締めに提供されるフルーツ大福にも注目。
はっさく×カカオ×ほうじ茶、イチゴ×桜×よもぎなど、外山さんの自由な感性で食材が掛け合わされており、最後の一口まで口福感で満たされる。

料理に合わせて選びたいナチュラルワインはグラス800円〜、ボトル5,000円～。

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