食べる

広島ゆかりの武家茶道上田宗箇流に触れるカフェ

Wink編集部

武家茶体験セット1,450円。京都府産の一番てん茶を用いた抹茶「千歳の友」を、二次元コードの説明を参考にしつつ自ら点てて味わえる。

SOKO CAFÉ

戦国時代に武将茶人として名をはせた上田宗箇を流祖とする武家茶道・上田宗箇流が初めて監修するカフェが、3月オープンの新スポット『広島城三の丸』内に誕生。
メニューには、16代家元の上田宗冏氏が好む、尾道市『宇治園製茶』と京都『一保堂茶舗』の抹茶を使用。

目の前で点ててもらえる和菓子付きの薄茶や濃茶、抹茶フロート、抹茶ラテなどを通じて、カジュアルに上田宗箇流の世界に触れられる。

中でも注目は、イートイン限定の「武家茶体験セット」。
自らお茶を点てて味わえるので、武家茶道を体験してみたい人はぜひ。

店内には、宗箇ゆかりの絵を複写した壁画、上田家伝統の品を基に特別制作された茶碗、宗箇が愛した練香を再現した線香の香りなど、上田宗箇流の世界観を反映。
そのムードを堪能するひとときを過ごして。

  • スタッフが抹茶を点てる様子を目にできる。
  • 広島市内の和菓子店からセレクトされた団子や季節の上生菓子を、抹茶とともに召し上がれ。
  • 広島城の二の丸を眺めながら過ごせる全20席の店内。
  • 抹茶フロート(抹茶)650円。

INFORMATION

SOKO CAFÉ(ソウコ カフェ)

住所
広島市中区基町21-7-2 広島城三の丸内
電話番号
なし
営業時間
10:00~18:00(L.O.17:30)
定休日
不定休
駐車場
広島城三の丸専用駐車場あり

ウインク 2025年06月号掲載

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。

PageTop