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【新店】懐かしさを感じる心温まる家庭料理を

Wink編集部

<オープン日>2025.09.07
<エリア>尾道市久保

おばんざい 尾っ食ん

「観光客も地元の人もまた来たいと思っていただきたい」という店主・石原さんの思いが詰まったアットホームな食事処が誕生。地元の食材を中心に使った、どこか懐かしさを感じるやさしい味わいの家庭料理を提供する。

笑顔の中に笑顔があるかわいらしいマークが目印。店主の息子さんが幼少期に描いた絵なのだそう。カウンター7席、テーブル2卓を設ける店内。カウンターには、おにぎりやコロッケといった、大皿に盛られた日替わりのおばんざいがずらりと並ぶ。

お通しの3品。「目でも楽しんでほしい」との思いで、3色以上になるように食材を選んで使うことを心掛けている。この日登場したのは、半熟うずら、ナスの煮浸し、カボチャの煮物。店主イチオシのウズラの卵は、新ショウガに漬けることで淡いピンクに。ショウガの酸味と黄身のまろやかさがマッチしたひと品だ。お通しの品は、それぞれ小鉢330~550円として注文可能。

牛すじ煮込み660円。コクを出すために黒糖を使用しており、やさしい甘さに仕上げている。世羅町の特産品〈松きのこ〉の天ぷら660円は、だしを含ませた衣のサクサク感とキノコのジューシーさがたまらない。そのままはもちろん、昆布塩を付けて味わったり、向島産のスダチをかけたりと、いろいろな食べ方で楽しもう。尾道散策の帰りに、温かみのある品々を求めてフラッと立ち寄るのはいかが?

INFORMATION

おばんざい 尾っ食ん(おばんざい おっくん)

営業時間
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
月~水
住所
尾道市久保1-3-28
電話番号
080-6164-0990
駐車場
なし
公式インスタグラム

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。

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