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路地裏の喫茶店で〝正統派〟固めプリンに出会う

Wink編集部

喫茶 キツネ雨

細い路地にパブやスナックなどが軒を連ねる、尾道の中でもディープなエリア・新開。ここでひっそりと週末にだけオープンしているのが、『喫茶 キツネ雨』だ。

「化かし中」の看板が、営業中のサイン。レトロ感のある木のドアを開けて中に入ろう。

店内には、しっとりとした光沢を放つビロードのソファに、よく使い込まれて飴色に艶めいたテーブル、華麗ながらも落ち着いた明かりを灯すシャンデリア、厳かなムードをまとったステンドグラスなど…。店主が、「日本人が西洋文化に憧れを抱いた時代をイメージした」と言うとおり、和洋折衷の文化が花開いた大正時代を思わせる独特の雰囲気で満たされている。

そんな大正浪漫感あふれる喫茶店で見つけたのは、世羅産卵のコク深い黄身をたっぷりと使った「昔なつかしプリン」650円。スプーンを一瞬跳ね返すような弾力があり、トップにホイップクリームとサクランボがのる、正統派の固めプリンだ。生地の隠し味に加えられたラム酒と、しっかり苦味の効いたカラメルソースが、なんとも大人好みの味わい。「看板きつねさんのクッキー」200円をトッピングして、サクほろ食感のアクセントを足すのもおすすめ。

こちらのお店はワンドリンクオーダー制。3種類あるクリームソーダの中からチョイスするなら、春らしいピンク色をした「はいからラズベリーソーダ」800円はいかが? ラズベリーシロップの甘酸っぱさに、心がときめくはず。

店内には、物品販売コーナーも。スイーツに合うようにと独自にブレンドしたコーヒーのドリップパック200円のほか、店オリジナルのマスキングテープ430円や缶バッヂ350円、広島では取り扱いが珍しい英国紅茶〈H.R.ヒンギス〉のティーバッグ880円など、お土産にしたくなるアイテムがそろう。

異世界に迷い込んだような、どこか不思議な気分にさせてくれる『喫茶 キツネ雨』。日頃の喧騒から離れて、静かにゆっくりと自分時間に浸りたい。

INFORMATION

喫茶 キツネ雨(きっさ キツネあめ)

営業時間
金~日の9:00〜11:00(L.O.10:00、要予約)、12:00〜17:00(L.O.16:00) ※入店は小学生以上
定休日
月~木 ※祝日は営業の場合あり、店のインスタグラムにて要確認
住所
尾道市久保2-11-17
電話番号
なし ※問合せは店のSNSまたはHPにて
駐車場
なし
公式インスタグラム

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。

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