鴨と蕎麦 伝助

鴨鍋1人前2,500円(写真は3人前)は、2人前から注文可能。
鴨肉、つみれ、キノコ、豆腐などが付いてくる。日本酒600円~。

長野産のそば粉を中心に用いて、店主・上川さんが毎朝手打ちする江戸前そばの店。
滋味あふれる鴨料理や、和食も提供している。
オススメは、ハンガリー産の鴨胸肉・マグレドカナールや、鴨肉のつみれが付く鴨鍋。
脂ののった鴨肉を、鹿児島産本枯れ節と北海道産利尻昆布の合わせだしで味わったら、締めにはもちろんそばを。
食事のお供に日本酒をチョイスするのもオススメだ。

大きな鴨ロース煮入りのつけつゆで食する、鴨つけ蕎麦1,600円。職人の手元が見えるカウンター席。

一方、ランチタイムの一番人気は、鴨つけ蕎麦。
2時間低温調理してしっとりやわらかく仕上げた鴨ロース煮入りのつけつゆが、信州産石臼挽きそば粉を使用したそばに花を添える。
つけつゆは、江戸前そばでは一般的な辛くキレのある味わいを、西日本の嗜好に合わせて、ほんのり甘い味付けに。
最後にそば湯を注ぐと、絶妙な濃さになるので併せてお楽しみあれ。

隠れ家風で、落ち着きのある店内。
「江戸前そばの文化や、鴨肉の本当のおいしさを広島で広めたい」と話す、店主・上川さん。
Information
鴨と蕎麦 伝助(かもとそば でんすけ)
住所
広島市中区本通8-15 第8セブンビル1F
電話番号
082-207-1756
営業時間
11:30~14:30(L.O.14:00)、17:30~22:00(L.O.21:30)
定休日
駐車場
なし

ウインク広島版 2022年2月号掲載