連載

〈街角リレーエッセイ〉水の都・島原へ。

Wink編集部

こんにちは。日本本土の西の端っこから、『ながさきプレス』の中島です。
「長崎での暮らしをより豊かに楽しく」をコンセプトに、グルメやおでかけの情報を詰め込んだタウン情報誌を毎月発行しています。

〈街角リレーエッセイ〉「宇宙、キターーーーー!」と本州最南端の地から叫んでみる。

このリレーエッセイ、2回書かせてもらっていますが、自己紹介をしていなかったことに気づきました。和歌山市で編集・出版事務所 M to W(エムとダブリュ)を運営している松本といいます。情報サイト「もっと和歌山」とWEBマガジン「和歌山タウン情報アガサス・ビィ」で和歌山のことをのんびり発信しています。よかったら検索してみてください。

エッセイテーマ:ウラ長崎

和歌山から託された今回のバトン(エッセイのテーマ)は、「ウラ長崎」。
ということで、普通の観光では物足りない人に向けて、長崎のB面的な魅力をお届けしたいと思います。

観光ガイド誌で多くのページ数を割いて紹介されるのは、長崎市・佐世保市。
ですが、それら有名どころはもう行ってしまった、という方にオススメしたいのが「島原半島」です。

島原半島は、長崎県南東部に突き出た、雲仙岳を中心とする半島。
長崎県の中でも特に自然豊かなエリアで、火山の活動によって形成された独特の美しい景観が魅力です。
火山の恵みを受けた農産物や新鮮な海の幸が豊富で、雲仙・小浜など良質な温泉地があることでも知られています。

半島内でのオススメエリアはたくさんありますが、今回は街歩きに最適な島原市中心部をご紹介しましょう。

島原は「水の都」として知られ、湧き水が豊富な町。
町の水路の至る所で鯉が泳いでいる風景は、城下町であることも相まって風情たっぷり。
きれいな湧水を汲めるスポットも町のあちこちにあるので、水筒の持参がオススメです!

水路の鯉は、訪れる人の心を癒やしてくれます(写真/サカタマサキ)

おなかが空いたら、名物「手延べそうめん」や「寒(かん)ざらし」を。
「寒ざらし」は、白玉団子を島原の湧水で冷やし、特製の蜜をかけた伝統的スイーツ。
町のいろんなカフェで、さまざまな趣向を凝らした一皿に出合えます。

島原の伝統的スイーツ「寒ざらし」。ひんやりおいしそう!

そして島原への行き帰りは、せっかくならローカル電車で。
黄色い車両がかわいい島原鉄道、愛称「しまてつ」にコトコト揺られ、車窓から見える美しい景色を楽しみながら、道中も満喫しましょう。

黄色のかわいい電車が「しまてつ」です(写真/サカタマサキ)

同じ県内でも、別の国に来たかのように、その土地土地で異なる個性に出合える長崎。
(住んでいてもびっくりするくらいに文化が違ったりします!)
何度も来て、長崎のいろんな一面を楽しんでいただけたらうれしいです。

次にバトンを託すのは、京都。
京都といえばメジャーな観光スポットがたくさんありますが、穴場的なスポットが知りたい!ということで、「京都の穴場」を教えてください!

街角リレーエッセイ 参加メディア

長崎 ながさきプレス
https://www.nagasaki-press.com/

広島 Wink
https://wink-jaken.com/

和歌山 もっと和歌山
https://www.agasus.com/

大阪 SAVVY
https://savvy.jp/

京都 ハンケイ500m
https://hankei500.com/

福井 ふーぽ
https://fupo.jp/

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。

PageTop