特集
紅葉の絶景スポット案内

もうちょっと足をのばして中国エリアの名所&ランチ処へ
ドライブして行きたい、中国エリアの名所を紹介。船上から、古刹と一緒に、庭園を歩いて…と、さまざまなアプローチで絶景を楽しもう。周辺のランチスポットにもぜひ訪れて。
帝釈峡
国の名勝に指定された峡谷。 中でもこの時季にオススメなのが、神龍湖を巡る遊覧船だ。 美しいモミジや、断崖、奇岩、印象的な深紅の橋を船上からのんびり鑑賞しよう。 北部の上帝釈エリアの遊歩道を歩いて、鍾乳洞や天然橋といった景勝地の秋の装いを見て回るのもいい。
三段峡
西日本最大級の大峡谷である、国の特別名勝・三段峡。 2つの渡し舟があり、「黒淵渡舟」は原生林や澄み切った水面、「猿飛渡舟」は高さ20m以上の岩壁、猿飛、二段滝が見どころ。 山水画を思わせる明媚な情景が色とりどりに染まる様を水上からゆったり眺めて。
筒賀の大銀杏
『大歳神社』の境内にそびえる、推定樹齢1,100年を超える大イチョウ。 高さ48m、周囲8.2mの巨木が黄金に染まる姿は圧巻だ。 さらに、ライトアップされた神秘的なたたずまいや、黄色い落ち葉が地面を覆い尽くす晩秋の〝黄金のじゅうたん〟も見逃せない。
今高野山
今年開基1,200年を迎えた真言密教の霊場。 鎌倉時代の創建とされる『龍華寺』をはじめ、多くの歴史的建造物が残る。 普段はしっとりとした風情が漂う寺院の参道や太鼓橋を、この時季は色付いたモミジやイチョウがあでやかに彩る。 神之池に映る紅葉も必見だ。
尾関山公園
山頂広場に向かう遊歩道は、朱色のモミジに覆われ、秋のハイキングスポットとして人気。 10/29~11/20の17:15~20:30には公園入り口の清心池周辺がライトアップされるので、ロマンチックな夜さんぽを楽しんで。 落葉時期の〝モミジのじゅうたん〟も美しい。
毛利氏庭園
旧萩(長州)藩主・毛利氏の邸宅に造られた日本庭園。 園内には約300本のモミジが林立し、優美な庭を散策しながら紅葉狩りが楽しめる。 『毛利博物館』として公開されている本邸の客室からの眺めも格別だ。 博物館では10/29~12/5に特別展「国宝」を開催。
錦帯橋
錦帯橋を渡った先にある『吉香公園』にはイロハモミジやイロハカエデなどが並び、秋色の木々越しに優雅な橋の姿を眺めることができる。 2023/1/15までは橋がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。 また、錦川には遊覧船が運航しているので、水上から眺めるのも◎。
特別史跡旧閑谷学校
国宝の講堂をはじめとする歴史的な施設が点在する中、樹齢100年を超える2本の楷の木がそびえる。 〝学問の木〟とも呼ばれる、日本では数少ない樹木が、赤色と黄色に染まる姿は圧巻。 さらに、夜に講堂とともにライトアップされた荘厳な姿にも酔いしれたい。
天神峡
約1kmにわたる小田川沿いの渓谷に、カエデ、モミ、カシなどの巨樹や老木が連なる岡山県有数の名所。 真っ赤なもみじ橋を包むように生い茂る木々が、赤や橙色に染まる様は息をのむほどの美しさ。 水面に映る逆さモミジを眺めながら、川沿いを散策するのもあり。
津山城(鶴山公園)
津山藩初代藩主・森忠政が1616年に完成させた平山城。 盆地特有の寒暖差により色鮮やかに染められたカエデやイチョウなどの木々と、高さ45mの重厚な石垣や真っ白な城壁とのコントラストにうっとり。 11/12~20には城をライトアップする「津山城もみじまつり」を開催。
由志園
約1万坪の広さを誇る山陰最大級の池泉回遊式日本庭園を、300本以上のイロハモミジやドウダンツツジが燃えるような紅色に染め上げる。 「出雲の國の箱庭」とも呼ばれる庭園の夜は、紅葉ライトアップと130万球のLEDライトで彩る和のイルミネーションを楽しもう。
芦津渓谷
国定公園に指定される渓谷の中でも、三滝ダムの眺めはイチオシ。 ダムの背後には、ブナ、カエデ、ミズナラなどさまざまな広葉樹とスギやヒノキといった常緑樹が混在する雄大な自然が広がる。 澄んだ秋空と色とりどりの木々がダム湖の水面に映る絶景に、息を吞む。
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