特集

【よりみちレポ】オープン直前!広島もとまち水族館へ潜入!

Wink 編集長

話題のスポットやニュースなグルメを求めて、編集部が気になる場所へ〝よりみち〟するこの企画。今回は、新たにオープンする街なか水族館へひと足早く潜入してきました!

広島もとまち水族館

広島市紙屋町・基町エリアに新たなにぎわいを生み出すべく、商業施設『パセーラ』がリニューアルするということで、注目していた人もきっと多いはず。なかでも我々編集部スタッフが気になっていたのは、10月31日にオープンする『広島もとまち水族館』! 街のど真ん中に水族館ができるって、どどど、どういうこと!? そんな期待を胸に、ひと足お先に潜入してきましたー!

まず入口。プロローグということで迎えてくれるこの空間からして、一般的に想像する〝水族館〟とは一線を画している…! 「水といのちのミュージアム」とのコンセプトを掲げ、8つの舞台(シーン)ごとに異なるメッセージを発信しているそう。それぞれで、水中世界や生きものたちの営みを展示することで、生命の力強さと儚さを表現しています。

プロローグを抜けた先にあるのは「Forest 四季のシーン」。静かに移りゆく四季のリズムの中で、力強く生きる生きものたちの息吹を感じてほしいと作られたエリアです。この時点でお気づきの人もいると思いますが、そうなんです、水族館と名はつくものの、良い意味で、水族館じゃないんです! 多様な環境に暮らす生きものたちの魅力を映し出しながら、このスポットのテーマにもなっている「生命の舞台」を描き出しているのです!!

ここ「White 静寂のシーン」は、個人的にもかなり衝撃でした。生命のないものはすべて色を失った世界であり、生命だけが色をまとい輝きを放っている、と。そして見ている私たちもまた、その美しい輝きを共有する生命のひとつなのだということを、表現されています。真っ白なこの空間、なんだかいろいろと考えさせられますねぇ。

海の生きものたちの息をのむような美しさが感じられる「Marine note 多様性のシーン」、サンゴ礁が広がる華やかな海中の世界を体感できる「Coral 色彩のシーン」。照明のゆらぎや、天井から床までフルラッピングのデザインなど、随所に施されている細かな演出が素晴らしいです。この没入感、味わってほしい…!!

日本特有の自然観と美意識を、海中空間の花鳥風月として描き出したのが「海の花鳥風月 神秘のシーン」。海の生きものと切り絵アートが織りなす幻想的な世界に、思わず見入ってしまいました。自然の摂理を感じつつ、その美しさをぜひ堪能してください♪

まだまだお伝えしたいことはたっくさんあるのですが…続きはその目で見て、感じてほしい!! 水族館として遊べるスポットであることは間違いありませんが、アートやカルチャーの視点からもまた違った楽しみ方ができるはず。そんな新感覚のアクアミュージアムが誕生することで、街遊びがもっともっと充実したものになるなぁと嬉しくなった編集部スタッフなのでした☆ オープンしたらまた行ってみよーっと!

INFORMATION

広島もとまち水族館

営業時間
10:00~19:00
定休日
パセーラに準ずる
住所
広島市中区基町6-78 基町クレド・パセーラ 7F
電話番号
082-221-0550
入場料
〈中学生以上〉2,000円
〈小学生〉1,200円
〈幼児(3歳以上)〉大人1名につき1名無料、2人目から500円
公式サイト
https://aquarium-hiroshima.com/

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。

PageTop