特集

【よりみちレポ】12月2日オープンの『シン・マリホ水族館』に潜入取材!

Wink編集部

話題のスポットやニュースなグルメを求めて、編集部が気になる場所へ〝よりみち〟するこの企画。今回は、12月2日オープンの『シン・マリホ水族館』に潜入取材! その魅力を、いち早くお届けします!

シン・マリホ水族館

12月2日、商業施設『アルパーク』東館3階にオープン! 『マリホ水族館』としての営業を終えたあの日から1年、新たな仲間を迎えパワーアップして復活しました!

コンセプトは「一滴の水から始まる物語」

一滴の水は、川となり海となり、雨となり大地に降り注ぎ、植物を育て、動物を生かします。この水族館で出会える生き物たちも、すべてはこの一滴の水から始まっている…そんなことを思いながら、めぐってみましょう。

ほの暗い館内へ…

ほの暗い空間に浮かび上がる水槽。まるでスポットライトが当たっているようです。水槽以外のものが目に入らないので、生き物たちを観察することに没頭できそう~!

力強く泳ぐ姿に感動

この水族館の目玉の一つが、この渓流水槽。川幅が狭く岩石が多いため水の流れが複雑になる渓流の環境が再現されています。

水流に向かって力強く泳いでいるのは、広島県の天然記念物「ゴギ」。たくましく生きる姿に、なんだか感動…!

幻想的なクラゲゾーン

ふわふわとたゆたうクラゲは、見ているだけで癒やされますね。こちらでは、現在10種類ほどのクラゲが展示されています。

椅子に座って眺めることもできます。時間が経つのを忘れそう…。

壁面に投影された映像にタッチすると…!? ちょっと楽しいコトが起こりますよ♪

スクリーンの映像、実は…

ここは、サンゴの海ゾーン。水槽の向こうには大きなスクリーンがあり、映像が投影されています。あ、ダイバーさん。どこかの南の海に潜っているのかな。

あれ? スクリーンのダイバーさんをよく見てみると、胸元に「マリホ水族館」の文字!? 実はこの映像、かつての『マリホ水族館』の名物・ラグーン水槽の中なのです。閉館前日に撮ったものだそうで、「お客様に懐かしんでもらいたい」との思いで投影しているそうですよ。

水族館で出会える魚たち

  • ひらひらと舞い泳ぐハタタテダイ
  • 一糸乱れぬ集団行動! ゴンズイ
  • 目はふたつですが、名はヨツメウオ
  • 『マリホ水族館』開業時からいる古参のジーベンロックナガクビガメ

展示面積・水槽数はともに、『マリホ水族館』時代と比べて2倍以上に増え、現在は約200種1,500匹の生物を展示。瀬戸内海や広島近郊の川で見られる魚をはじめ、サンゴ礁や亜熱帯域で暮らす魚など、幅広い生き物が飼育されています。

陸上動物が仲間入り

『シン・マリホ水族館』の〝新〟たる所以の一つが、この陸上生物ゾーン。ニホンリスやパンサーカメレオンなどもまた、一滴の水によって育まれている仲間なのです。

お土産はガチャでGET

『シン・マリホ水族館』には、いわゆるお土産ショップはありません。オリジナルグッズは、ガチャで手に入れましょう。リスの木製チャームや、極彩色の魚たちが描かれたアクリルスタンドなど、さまざまな限定グッズがそろっています。何が出るかお楽しみに♪

上から覗けるオープンな水槽が多く、生き物との距離が近いこともまた、この水族館の魅力の一つ。それぞれの水槽の中の世界は、私たちの暮らしのすぐ身近にあるものだと感じることができます。装いも楽しさも新たになった『シン・マリホ水族館』へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

INFORMATION

シン・マリホ水族館

営業時間
10:00~18:00 ※土・日・祝は~19:00、ほか変動あり、最終入館は閉館30分前
入館料
16歳以上1,200円、7~15歳700円、3~6歳400円、2歳以下無料 ※土・日・祝・特定日は16歳以上1,400円、7~15歳800円、3~6歳500円、2歳以下無料
定休日
不定休 ※施設の公式HPにて要確認
住所
広島市西区草津新町2-26-1 アルパーク東棟3F
電話番号
082-278-1616
駐車場
アルパークに準ずる
公式サイト
https://shin.mariho-aquarium.com/

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。

PageTop