今回はアストラムライン開業30周年を記念して、アストラムラインを運行するうえで欠かせない日々の仕事内容を紹介します。
普段はなかなか見られない鉄道会社の内部へいざ、潜入!

運輸課

安全な走行を
コントロール!

運輸課

運輸課は、運行の計画や管理を行うところです。中央指令室ではモニターで走行中の列車の状況を常に監視しています。緊急の判断を迫られるシーンも多く、常に冷静かつ迅速な対応が求められる職場です。

電気課

列車の走行を支える
縁の下の力持ち

電気課

車両を走らせるために欠かせない、電気に関するあらゆる設備を保守点検するのが電気課の仕事です。列車の軌道を切り替える転てつ器や信号機など、軌道上の電気関連設備を点検するため、実際に目で見たり臭いを嗅いだりしながら異常が出ていないか確認しています。触車や感電など、危険と隣り合わせの現場なので、見張り役を立て、常に安全に注意して作業しています。

保守作業車

Point

人目に触れず安全を守る!

軌道上やトンネルの点検・保守に欠かせない保守作業車は、夜間作業が多いため人目に触れることは滅多にない。電気課と工務課で1台ずつ管理する。

車両課

日々の点検で
車両の故障を防ぐ

車両課

車両課は、車両の点検と整備を行うところです。安全で快適に走れるように車両の点検を実施することで、故障を未然に防ぐのが車両課の任務です。点検には、4日に1回の列車検査、3か月に1回の月検査など様々な種類があります。

7000系車両のココがスゴイ!

7000系車両
車両統合管理装置・A-MVCSを搭載した最新鋭の運転席。
バリアフリーに配慮したフリースペースを全車両に設置。
大きな荷物が置ける、上部の荷棚もあり。
各車両に2台の防犯カメラを設置する。
非常通報器は各車両に設置する。

管理駅

いつも笑顔で
お客様に対応します

管理駅

お客さまに一番身近な管理駅。券売機や改札機のご利用案内をはじめ、定期券の販売や、イベントなどによる混雑時の案内誘導、忘れ物の問い合わせ対応、駅舎の清掃など、地域の生活の一部を支える公共性の高い仕事です。

定期券の購入などに対応する窓口業務。新年度は特に混雑します。
県庁前駅では、他の駅のインターホンにも対応しています。
券売機の利用方法などで困っているお客様への対応も行います。

乗務課

今日も安全第一で
お客様の笑顔を運びます

乗務課

乗務課は、運転士が働いているところです。学科と実技の試験を経て、晴れて運転士としてデビューします。天候や時間帯によって変わるブレーキの使い方や、新年度などで乗り慣れていない人が多い時期は特に気を遣います。安全第一の走行と、多くのお客様を乗せているという責任感を胸に、今日も運転席に乗り込みます。

Point

安全・安心のために敬礼!

点呼

始業・終業時の点呼や乗り継ぎの報告や挨拶など、運転士の勤務は敬礼から始まり、敬礼で終わる。安全運行のためには欠かせない業務の一つ。

運転士のカバンの中身

乗務カバン
線路図
運転取扱心得
列車運行図表

指令受領票
行路表
時計
運転関係取扱マニュアル

Point

運行の必須アイテム&私物入り!

これ以外に、ちょっとした掃除に使うペーパーウエスやビニール手袋、スペアの手袋のほか、財布や水筒などの私物が入っていることも。

6000系車両
車椅子やベビーカー利用者にも配慮した跳ね上げ式シート。
ゆったりとしたベンチシートは6000系の特徴の一つ。
6000系は吊り手が電車と並行に、7000系は垂直に並ぶ。

工務課

保守や点検作業で使う工具類。

駅舎や走行路の
メンテナンスで快適に

工務課

工務課は、鉄道に欠かせない駅舎などの建築設備、走行路やトンネル、橋梁などの土木構造物の維持管理を行うところです。駅舎は、屋根や屋内をチェックする日常点検と高所作業車を使った外壁点検などを含めた定期点検があります。日々の巡視や補修工事で快適な乗り心地を維持しています。

点検

外壁の定期点検は、高所作業車を使用して深夜に実施。
駅舎の日常点検は、雨漏りのチェックや空調の点検も行う。

補修作業

安全な走行にかかせない走行路のメンテナンス。写真は経年劣化による走行路の補修工事。深夜作業のため、騒音にも気を付けて作業している。

読者プレゼント

あなたの知らない駅舎の世界

※募集対象は小学生以下
(保護者2名様まで同行可)


駅の案内放送の体験や避難通路の見学などを行います。また、子ども用の制服・制帽を着用し、窓口に座って写真撮影ができます。

【実施日】
2024年11月9日 土曜日 ※雨天決行

【時間】
10時00分~11時00分(約1時間) ※予定

【受付場所】
アストラムライン新白島駅 改札前

親子2組様

保守作業車と秘密の部屋

※募集対象は小学3~6年生
(保護者2名様まで同行可)


地下駅の安全のしくみなどを見学します。また、昼間みることのない保守作業車の乗車体験ができます。

【実施日】
2024年11月16日 土曜日 ※雨天決行

【時間】
13時30分~16時00分(約2時間30分) ※予定

【受付場所】
アストラムライン県庁前駅 北口改札前(市民病院側)
※長楽寺本社解散

親子3組様

運転士なりきりセット

※中身は中古品です。

【セット内容】
● 乗務員カバン
● 懐中時計
● 合図灯
● 列車運行図表
● 乗務員手袋(新品)

1名様

アストラムラインくんぬいぐるみ

アストラムラインくんといっしょに出かけよう!

30名様

Wチャンス

●に入る数字をお答えください。

正解者の中から抽選で5名様にアストラムライングッズをプレゼントします。

〈 問題 〉
アストラムラインは2024年8月20日で開業●●周年を迎えます。

提供はすべて/広島高速交通(株)

プレゼント1・2/共通の注意事項

※お子様だけでの参加はできません。
※天候不順やその他の状況により運行に支障が生じた場合には、見学内容が変更となる場合があります。
※見学時の現地までの交通費は、参加される方のご負担となります。
※動きやすく、汚れてもよい服装・靴でお越しください。(階段や風のある場所に入るため、出来るだけズボンが望ましい)
※指定場所のみ写真撮影可能のため、当日は社員の指示に従って撮影をお願いします。
※撮影した写真などはSNSやインターネットへのアップロード不可。
※見学時に歩く距離が長く、一部、大きな音がする場所を見学するため、小さいお子様のご参加にはご配慮ください。
※見学中はベビーカーでの移動はできません。
※当選チケットは、転売や譲渡を禁止とします。

応募フォームに必要事項を記入の上、
応募してください。

応募締切:2024年9月14日(土)

読者プレゼントの応募は終了しました。

アストラムライン沿線マガジン

Vol.24 2024年 夏号【開業30周年記念!アストラムライン「まるわかり」図鑑】
※PDFファイルがご覧いただけます。

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アストラムラインに乗っておでかけする、楽しくて大充実のプランを紹介しています。

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