作り手の地元愛が宿る 備後３エリアの中華そば中華そば 備州屋　笠岡市／中華そば

中華そば 備州屋

中華そば笠岡（醤油）700円、とんこつ福山（醤油）750円、中華そば尾道700円。期間限定商品が登場することも。

笠岡ラーメンの伝道師として、各種イベントなどで20年以上活動してきた奥村弘良さんが手がける麺処が誕生した。
鶏ガラベースに魚介を加えたすっきり上品なスープに中太麺と煮鶏を合わせた「中華そば笠岡」。
牛窓産マッシュルームをのせた豚骨スープの「とんこつ福山」。
鶏ガラ＆豚骨スープに全粒粉入りちぢれ麺を合わせ、カリッと香ばしい揚げ背脂と〈瀬戸のもち豚〉のチャーシューをトッピングした「中華そば尾道」と備後エリアの中華そばを提供。
どれも奥村さん独自の感性が際立つ繊細な味わいに仕上がっている。

店内の小窓からは厨房が見える。仕上げにレモン、すだち、ゆずなどの柑橘をのせて完成。

化学調味料は不使用で、旬の柑橘をすりおろすなど地域性や季節感も重視。
香りやうま味が際立つ一杯は、シンプルでありながらもエッジがきいており、体の奥深くにおいしさがじんわり広がっていくのを感じられる。

飽くなき探究心で中華そばを研究する奥村さん。コリコリとした食感の自家製シナチク。スープに合わせて数種類の麺を使い分ける。