特集
展示&体験をじっくり楽しむ 個性派ミュージアムへ!

梅雨の時季におでかけするなら、屋内で楽しめる個性的なミュージアムはいかが。
工夫を凝らした展示や充実した体験ブースなど、大人も子どもも思わずハマってしまうこと間違いなし!
筆の里工房
伝統的工芸品の「熊野筆」の魅力を発信する施設。 伝統工芸士が制作した、長さ3.7mを誇る「世界一の大筆」は迫力満点だ。 また、さまざまな筆を使って絵などが描けるコーナーや、モールを曲げながら筆の跡をたどるスペースといった無料で楽しめる常設の体験ゾーンも魅力。
湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
妖怪研究家・湯本豪一氏が寄贈した約5,000点のコレクションが収蔵されている、日本初の公立妖怪博物館。 絵画や日用品などを通して妖怪が身近にいたことを紹介する常設展示のほか、さまざまなテーマの企画展も実施している。 少しこわいけど引き込まれる妖怪の世界に浸ろう。
福山自動車時計博物館
戦前に造られた〈フォードT型〉や〈ダットサン〉などのクラシックカーが並ぶ。 また、一槽式洗濯機や石油コンロといった生活用品、自動演奏ピアノなども収蔵。 展示物は全て、触ったり写真を撮ったりできるので、貴重なコレクションを心ゆくまで堪能できるうれしい要素も。
現代玩具博物館・オルゴール夢館
ヨーロッパの積み木を中心としたおもちゃ約550点と、希少なオルゴールやからくり人形を約30点展示。 プレイルームでは、積み木やままごとなど木のおもちゃで実際に遊べる。 絵本やボードゲームといった種類豊富なおもちゃを販売しているミュージアムショップも見逃せない。
鳥取県立鳥取二十世紀梨記念館 エースパックなしっこ館
日本で唯一の、梨をテーマにした博物館。 館内の中心に立つ、直径20mにまで広がる枝が特長の二十世紀梨の巨木に目を奪われる! 2階には、自分が小さくなったイメージで梨園の中を探検できる「不思議ガーデン」もあり。 展示を見たり、遊んだりして梨の魅力を知ろう。
広島市健康づくりセンター 健康科学館
健康について知識を深められるスポット。 常設展では、拡大模型やパネル、上映プログラムを用いて、体の構造や病気予防、誕生から老いなど幅広く解説している。 また、シーズンごとに遊びながら学べる企画展・特別展を開催しており、子どもも楽しめること間違いなし。
広島市江波山気象館
旧広島地方気象台の庁舎を活用したこちら。 天気予報の作成現場の見学や多種多様な展示が入館料のみで体験できる。 2階の「タイフーンボックス」では、水滴で人工的に作った雲の中に入れるほか、台風の目を観察することも可能。 さまざまな角度から気象の奥深さにふれて。
プラネタリウムのある科学館 ライフパーク倉敷科学センター
約100点の公開展示が並ぶ科学学習施設。 18世紀に作られた、「ジェームズ・ワットの蒸気機関」の実物大模型や、目の錯覚によって実物と異なる色に見える空間「この色とって~光と色~」など、ジャンルもさまざまだ。 科学を通じて日常の不思議に着目してみるのはいかが?
妖精の森 ガラス美術館
世界的にも珍しい、ウランガラスをテーマにした美術館。 紫外線に当たることで緑色の蛍光を放ち、幻想的な空間を演出する。 1階の常設展示室では、19世紀以降に制作された約90点のガラス作品を鑑賞可能。 併設の工房で作られた作品を販売するショップも要チェックだ。
招き猫美術館
福を呼ぶ縁起物で知られる招き猫の作品を収蔵しているこちらでは、約800点の招き猫が出迎えてくれる。 個性豊かな置物だけでなく、アーティストが描いた絵画も多数展示。 別館には猫をテーマにした本を所蔵する「LIBRARY山猫文庫」もある。 古き良き招き猫に愛着が湧くはず。
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。
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