カウンターで粋に楽しむ揚げたてサクサクの天ぷら

炉天酒 たか春

伏見町の炉端酒場『ちょうけい次兄』の姉妹店が住吉町に誕生。
北海道産のホタテや五島列島産のノドグロ、瀬戸内産のアナゴなど、全国から仕入れた旬の〝うまいもん〟を、シンプルながらも繊細な調理法で提供する。
名物は、太白ごま油、綿実油、米油をブレンドした油で揚げる天ぷらだ。
からりと揚がった熱々の天ぷらを頬張れば、自家製の薄衣はサクッと香ばしく食感は驚くほど軽やか。
さらに、遠赤外線の炭火で食材のうま味をじっくりと引き出す炉端焼きや、ホカホカの湯気が立ちのぼるせいろ蒸しもスタンバイ。

地酒をはじめ、豊富に取りそろえられた日本酒とアテをしっぽり味わった後は、店主自慢の土鍋ご飯でシメるのがおすすめだ。
普段使いにはもちろん、県外から訪れた友人や大切なゲストをもてなしたいときにも頼れる１軒になりそう。

ウインク備後版 2022年10月号掲載